死の犬、その薬

忘れないで

ベースの音作りについての研究【1】

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ベースの音作りについて普段やっていること、これからやろうとしていることをまとめます。

そもそも音作りとは

音作りとは理想のベース音に近づける作業のことです。

ギターもベースも上記要素で構成され、これらを複合して理想の音に近づけること。
まずは手持ちの楽器から知る必要があります。

使っているベース

現状アクティブに使っているのは計4本。
安いものが多いがそれなりにそれぞれ個性があって、いろんなジャンルに対応できるようになっています。

SPEAR S-2 6st

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数年前にDream Theaterのジョン・マイアングにあこがれて近所の楽器屋で購入したもの。
日本に正規で輸入されているものじゃないらしく、パーツがぶっ壊れたときいろいろ問い合わせに苦労しました。
1Volume,、1Balancer、3BandEQ、キルスイッチ、アクティブ/パッシブ切り替え、6弦らしくトラスロッドが2本刺さっていて、スルーネック仕様のシングルカッタウェイの全部盛り仕様です。
よくわからないけどいろいろな音が出せるので、ジャズからファンクそしてメタルまで対応できました。
ピックアップはオリジナルのハムバッカー。弦はR COCCO RC6A。

G&L L-2000 Premium

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人間椅子のコピバンするにあたって2年くらい前に購入。
おそらく色はTBKってやつだがなんか違うような気がします。 G&L は人生で2本目なんだけど思い出したくないので忘れました。
詳しい仕様は下記リンクを参照してください。 rayxbass.com
アクテイブらしい立ち上がりのいい音が特徴。なんでもできるっぽい感じのスイッチ類はあるがさすがにパッシブのジャズベみたいな音まではできないと思います。
なぜならパッシブは本当の意味のパッシブではなくてベースカットとトレブルカットが効いてしまいます。
HR/HM に適したスーパー高出力ドンシャリ専用マシーンです。
ピックアップはG&L特有のハムバッカー。弦はDADDARIO EXL165。

Monogram MGJ-STD FLリイシュー

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フレットレスが弾きたくなって15,000円で購入。
多分、MGJ-STDを自作か工房に出してフレットレス化したものだと思います。
マッチングヘッドっぽいなんか変なの、台形ネックジョイント、直列化スイッチ(SONICのTURBO J-BASSっぽいやつ)の変態仕様です。
主にロックの静かめな曲とかジャズとかで使っている。と言いつつ先のスイッチがついているのでそれ以外でもいけると思います。
音は並列だとジャズベっぽいシンプルな音、直列は安いミュージックマンタイプの音です。
ピックアップはWilkinsonのジャズベのやつ。弦はDADDARIO ETB92 ブラックナイロン。

Fujigen NCPB-10R

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なんとなくプレベが弾きたくて購入。
とくになんともないプレベ。ネックが太いなーって感じでした。
音はパッシブらしく、良い意味で雑味がない感じ、悪い意味で物足りない。俺の持っている楽器の中で一番のスタンダートです。
これは明確に出したい音があってアイアンメイデンのスティーブ・ハリスの音。
なので、弦はROTOSOUND SH77。ピックアップはセイモアダンカン入れたいけど今はメーカーのやつ。

目指したい音

明確にあるのは下記の2つだけでした。

といっても完璧に再現したいわけではなく、とくにFujigen はバンドの兼ね合いもあるのでもう少し落ち着いた音にしたいです。
あくまでも参考という感じです。

次回は弾き方を研究します。